2026-06

小説

さよならのあと あとがき

本当に難産だった……でも初めて一次創作で一万文字以上のものを書ききった気がする。
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さよならのあと エピローグ

朝。大学へ向かう時間だ。聞いているのはサクラの曲だった。あまり頻繁に聞くと別れを思い出して悲しくなるけど、時々、思い出したかのように聞きたくなる。そんな不思議な気分だ。サクラと別れてから数週間が経ったが、別に世界は変わることなく今日も進んで...
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さよならのあと 第六話

「サクラさん!しっかり!」「あはは……ヨウくん、怪我はない?」「そんなことを言っている場合ですか!」そこでようやく、サクラが半透明になっていることに気づいた。「あちゃー。もう時間切れみたいだね」「時間切れって……どういうことですか!?」「そ...
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さよならのあと 第五話

「……本当に、正気なんですよね」「さっきから何度もそうだって言っているじゃん。全くもう、しつこい男は嫌われるぞー」「それは分かっているんですが……」サクラと共に行動するようになって五日目。そしてサクラ曰く、今日が……僕の死ぬ日らしい。自分の...
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さよならのあと 第四話

早朝、ヨウくんが起きる前。私は空を飛びまわっていた。ヨウくんの寿命はあと一日。やれることは少ない。それでも“あいつ”だけは必ず見つけておかないといけない。それが、きっと私が幽霊としてこの世に残っている理由だから。私は今日もしらみつぶしに“あ...
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さよならのあと 第三話

「今日は番組スタジオに潜入してもらいます」サクラと共に行動するようになって三日目の朝。朝食を食べている僕にサクラがいきなりこんなことを言ってきた。「潜入?侵入じゃなくて?」「人聞きが悪いなあ。私にお願いされてこっそり入っているんだから潜入で...