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さよならのあと あとがき

本当に難産だった……でも初めて一次創作で一万文字以上のものを書ききった気がする。
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さよならのあと エピローグ

朝。大学へ向かう時間だ。聞いているのはサクラの曲だった。あまり頻繁に聞くと別れを思い出して悲しくなるけど、時々、思い出したかのように聞きたくなる。そんな不思議な気分だ。サクラと別れてから数週間が経ったが、別に世界は変わることなく今日も進んで...
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さよならのあと 第六話

「サクラさん!しっかり!」「あはは……ヨウくん、怪我はない?」「そんなことを言っている場合ですか!」そこでようやく、サクラが半透明になっていることに気づいた。「あちゃー。もう時間切れみたいだね」「時間切れって……どういうことですか!?」「そ...
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さよならのあと 第五話

「……本当に、正気なんですよね」「さっきから何度もそうだって言っているじゃん。全くもう、しつこい男は嫌われるぞー」「それは分かっているんですが……」サクラと共に行動するようになって五日目。そしてサクラ曰く、今日が……僕の死ぬ日らしい。自分の...
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さよならのあと 第四話

早朝、ヨウくんが起きる前。私は空を飛びまわっていた。ヨウくんの寿命はあと一日。やれることは少ない。それでも“あいつ”だけは必ず見つけておかないといけない。それが、きっと私が幽霊としてこの世に残っている理由だから。私は今日もしらみつぶしに“あ...
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さよならのあと 第三話

「今日は番組スタジオに潜入してもらいます」サクラと共に行動するようになって三日目の朝。朝食を食べている僕にサクラがいきなりこんなことを言ってきた。「潜入?侵入じゃなくて?」「人聞きが悪いなあ。私にお願いされてこっそり入っているんだから潜入で...
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さよならのあと 第二話

死のうと思って山に行ったら応援しているアイドルに出会った翌日。僕は朝食を食べながらふわふわと浮かんでいる推し……サクラと会話を試みた。「それで、僕はこれからどうすればいいんですか。昨日は結局教えてくれなかったし」「昨日はキミのことを色々と知...
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かなめ 髪の毛ビンタ

「ツインテールにビンタされたいよな」「頭でも打った?」「真面目そうな表情で心配そうな顔を浮かべられた。なぜだ」「当たり前でしょ、急に変なこと言いだすんだもん」「変な……こと?」「こいつもう手遅れだったわ」どうやら俺はもう手遅れらしいです、リ...
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かなめ クリスマス

「寒い!」「そりゃあ冬なんだから当たり前でしょ」12月になり外の空気がすっかりと冷えた今日この頃。俺は幼馴染兼恋人であるかなめと今日も二人で登校をしていた。「ところで創作物だと歩いて登校ってありがちだけど実際には公共交通機関なり自転車なりを...
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かなめ 勉強

「そういえばそんなseasonかあ」ぼんやりしながら眼前のプリントを見る。そこには「進路希望調査」と書かれていた。「まあ、まだ受験生じゃないしテキトーでいいか」幸いにしてまあまあ頭のいい俺は地元にある無難な大学を選択した。今のところそこまで...